ソフトバンクは、ソニーモバイル製のAndroidスマートフォン「Xperia XZ1」を11月中旬に発売する。10月20日に購入予約の受付を開始する。
 価格は9万3120円(税込、以下同)。新規・機種変更の場合、月月割は総額4万800円(2000円×24回または1000円×48回)で、実質負担額は4万5120円となる。MNPの場合、月月割は総額7万6800円(3200円×24回または1600円×48回)で、実質負担額は1万6320円。なお、「半額サポート for Android」の対象機種となっている。
「Xperia XZ1」の特徴
 「Xperia XZ1」は、夏モデルのXperia XZsの後継モデルとなるAndroidスマートフォン。OSはAndroid 8.0 Oreoを搭載する。5.2インチのフルHDディスプレイは、新たにHDRコンテンツの再生をサポート。NetflixやAmazon プライム・ビデオなどのHDRコンテンツに対応する。
 オーディオでは前面のステレオスピーカーが強化され、最大音量がXperia XZsから約50%アップした。Bluetoothでは、高音質コーデックのLDACに加え、新たにapt-X HDもサポートする。
 外観デザインでは、背面~側面にかけて一体成形された継ぎ目の無いメタルボディが特徴となる。厚さは約7.4mmと、前モデルから0.7mm薄型化した。カラーは、ブラック、ウォームシルバー、ムーンリットブルー、ヴィーナスピンクの4色。ソフトバンク版はロゴの配置などがグローバル版と同一で、SoftBankロゴは刻印されない。おサイフケータイの位置を示すマークには、FeliCaマークではなくNFCロゴが配されている。
ブラック
ウォームシルバー
ムーンリットブルー
ヴィーナスピンク
 カメラでは先読み撮影機能に「笑顔」を検知する機能が追加された。子どもなどの笑顔を認識して自動で記録し、シャッターボタンを押すと、ベストなタイミングの写真を提案する。また、オートフォーカスが強化され、秒間10枚の連写をしながらフォーカスを追従し続ける「オートフォーカス連写」機能が追加された。また、インカメラではディスプレイフラッシュが加わった。カメラのユーザーインターフェースについても、ISO調整がしやすくするといった改良が施されている。
 新アプリ「3Dクリエイター」では、人の顔や小物などを3Dモデル化できる。モデル化した人の顔はアバターとして一緒に写真を撮ったり、ライブ壁紙として使用できる。DMM.makeとの提携により、3Dデータをフィギュア化する3Dプリントサービスも提供される。
主なスペック
 ディスプレイは5.2インチのトリルミナルディスプレイ for mobile(液晶)を搭載。解像度はフルHD。チップセットは「Snapdragon 835 MSM8998」(オクタコア、2.45GHz×4コア+1.9GHz×4コア)。メモリー(RAM)は4GB、ストレージ(ROM)は64GB。OSはAndroid 8.0 Oreoを搭載する。
 IPX58、IP6X相当の防水防塵仕様。指紋認証を搭載する。メインカメラは19メガピクセル。4K撮影や960fpsのスローモーション撮影などをサポート。インカメラは13メガピクセル。
 ソフトバンクのネットワークでは、下り最大612MbpsのLTE通信をサポートする。バッテリー容量は2700mAh。外部端子はUSB Type-C。大きさは約148×65×7.4mm、重さは約156g。

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投稿者 Genmaiblog

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