2019年、「ケータイ Watch」でお伝えしたニュース、レポートでどんな記事が注目されたのか。
今回は2019年4月、5月、6月それぞれのトップ10に入った記事をご紹介します。
2019年4月のトップ10 ランキング
1
ドコモの新料金プラン「ギガホ」「ギガライト」発表、6月から提供
2
ソニーが「Xperia 1」を国内初披露、初夏に発売予定
3
ドコモ、5Gの料金は「完全定額」を示唆
4
ドコモ、割引や限定価格など販売キャンペーンを5月末まで延長
5
Xperia XZ2 Compactが約1万円で「端末購入サポート」化
6
世界36バンド対応のSIMフリースマホ「Mayumi U1」、ヨドバシ・ビックで取扱開始
7
ドコモ、「Xperia XZ2 Compact SO-05K」など4機種でソフト更新
8
楽天モバイル、2台目は1円などGWのスマホ割引キャンペーンを拡張
9
スマホ決済「au PAY」4月9日開始
10
ドコモ、9月20日に「5G」プレサービス開始
4月、NTTドコモが新料金プランを発表しました。「ギガホ」「ギガライト」という2つのプランは、その前年、菅義偉官房長官の「携帯電話料金は4割下げられる余地がある」と発言し、それを受けてNTTドコモでは2~4割の値下げを予告していました。
予告から半年を経た2019年4月に発表された「ギガホ」「ギガライト」では、音声通話とデータ通信、spモードなど、従来区分されていたものをひとつにまとめてわかりやすい形に仕上げられました。一方、4割の値下げになったのは1GB以下の場合となりました。本誌記事への反響も、試算してみると安くなるという声もあれば、あるいは値上げという指摘もありました。
2019年5月のトップ10 ランキング
1
ファーウェイの既存製品でサービスは今後も使える――グーグルがコメント
2
ドコモ、「2019夏 新サービス・新商品発表会」5月16日開催
3
au、2019年夏モデルと新料金プランを発表
4
SIMフリー版「HUAWEI P30 lite」、3万2880円で発売
5
ドコモ、「Xperia XZ Premium」「Xperia XZ1 Compact」でソフト更新
6
ASUSから「ZenFone 6」、フリップカメラのフラッグシップ
7
6月から何が変わる? ドコモの新プラン・サービスを整理
8
最大20%還元のLINE Pay「Payトク」キャンペーン、6月1日から
9
ドコモが最大12回分の割賦を免除する「スマホおかえしプログラム」
10
Arm、ファーウェイへのライセンス供与停止報道にコメント
5月は、米中貿易摩擦にともない、ファーウェイへの制裁が強化されたことを受け、グーグルの方針を伝える記事がトップとなりました。このとき示された方針により、一定時期までに開発を終えていた機種は、Google Playなどグーグルの製品が利用できるようになっています。たとえばP30シリーズのほか、11月末に発売された「nova 5T」がそうした機種にあたります。
一方、9月に発表された「Mate 30」シリーズについてはまだ日本で発売されていません。海外で先に登場したMate 30シリーズにはGoogle Playが搭載されていますが、これにファーウェイのキーパーソンは、9月時点で「複雑な状況」とコメント。ただ日本市場の責任者は5GにあわせてMate 30シリーズを投入する考えを示しています。
SIMフリー市場でここ数年、高い人気を得てきたファーウェイのスマートフォンは今後どうなるのか。米国と中国の両政府に委ねられる部分が大きく、状況は不透明なまま、2019年を終えようとしています。
2019年6月のトップ10 ランキング
1
イオンモバイル、30GB以上の大容量プランを値下げ
2
グーグル、「古いAndroidで通信量増大」対策を実施
3
「解約金1000円」では新料金プランは成り立たない、携帯3社の2年契約あり・なしでの料金を整理
4
ドコモWebサイトに「NHKの受信料はNHKに問い合わせ」、いつから記載したのか聞いてみた
5
ビックカメラで「Apple Watch Series 4」が5000円引き、6月30日までの期間限定
6
ドコモ株主総会、最初の質問は「違約金1000円、どう対応するのか」
7
ファーウェイ、SIMフリー版「P20 lite」をAndroid 9に
8
ランチタイムはPayPayで最大20%還元、8月はコンビニも対象に
9
ソフトバンク、新東名で「トラック隊列走行」の実験に成功
10
アップルが「iOS 13」を発表、iPad向けは「iPadOS」に
6月、注目を集めたのはイオンモバイルの大容量プラン値下げを伝える記事でした。また電気通信事業法の改正に向けた動きのなかで、中途解約金が1000円になることも明らかにされた時期であり、NTTドコモの株主総会での質問を取り上げた記事が6位にランクインしています。