2020年4月10日、本誌「ケータイ Watch」は、創刊20周年を迎えることができました。20周年となる2020年度、本誌では、日々「これまでの20年」を振り返ってまいります。
2012年2月22日は、NTTドコモからAndroidスマートフォン「Xperia NX-SO-02D」の発売が発表された日です。
Xperia NX SO-04D
当時はまだ合弁解消前のソニー・エリクソンが開発元です。グローバルで投入された「Xperia S」の日本向けモデルで、これをベースにしたのがXperia NXということになります。
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本体下部に「Floating Prism」(フローティングプリズム)という透明な部分が挟まる形でデザイン上のアクセントになっています。狭額縁が追求される今では難しいデザイン手法だと思いますが、正面から見ても機種ごとの特徴が如実に表れていてなかなか面白いですね。
当時の記事にある価格を見るとXperia NXの価格は5万1030円。今の感覚からするとハイエンドクラスのモデルがこんなお値段で買えるとは素晴らしい世界だったのでは、という気がしてきます。
【お詫びと訂正】
記事初出時に本体のスペックの紹介に一部誤りがありました、お詫びして訂正いたします。
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