こんにちは!ボードゲーム愛好家のゲンマイです!今回はボードゲームの王道であり、日本人であれば知らない人はいないであろう「人生ゲーム」についてご紹介いたします。流行の変化につれ数多くのが登場しました。今回はおすすめ人生ゲームを特色ごとにわかりやすくご紹介できたらと思います。また、新作の人生ゲームが登場しましたら随時このサイトを更新いたします。
人生ゲーム
- おすすめ度:☆☆☆☆☆
- プレイ人数:2~6人
まず最初におすすめしたいのは2016年に発売されたオーソドックスな「人生ゲーム」です。1968年に人生ゲームが発売されて以来、人生ゲームは進化を重ねこの姿になりました。現在発売されている人生ゲームのなかで一番スタンダードなものになっています。
多くのイベントに加え追加ステージや分岐ルートもあるので、飽きることなく遊ぶことができます。対象年齢は6歳以上で、就職や結婚、子供ができたりと人生の流れを大まかに学べるので、小さいお子さんには勉強になるところも多いです。ゲームの勝敗は9割が運ですが、止まったマスのイベントで何でお金が増えたり減ったりするのかを知り、ゲームが進むにつれ人生が進んでいくのを知れます。地味に深いゲーム性なんですよね(笑)
やっているうちに職業は何が稼げるか、どこで負債を返せばよいかなどわかるようになるため、完全に運だけのゲームとは言えません。家族や友達とワイワイ盛り上がれます。ゲーム機で1人で遊ぶのが主流になりつつありますが、やはり会話を交えて遊べるアナログホビーは最高ですね(笑)
人生ゲームダイナミックドリーム
- おすすめ度:☆☆☆☆
- プレイ人数:2~6人
2014年発売された、大金を所持できる豪快な人生ゲームです。お金が減るイベントが少なく、逆にお金が増えるイベントが多くあります。ゴールが近づくにつれ金額も大きくなっているので一発逆転しやすい人生ゲームです。また大きくド派手な山のステージがあり、特に男の子に人気がある印象です。
名前のダイナミックはお金だけでなく、大きさも通常サイズの1.5倍で大きくなっています。それに伴いゲーム時間も長くなります。他には盤面約3分の1のサイズのビックかぶせステージ付きですので面白さ倍増です。大盛り・メガ盛り・神盛の3種類のかぶせステージがあります。さらに、ダイナミックなマウンテンコースがあり迫力満点です!
小さいお子さんだと負債を抱えたりお金が減るとテンションがガクッと下がってしまう場合がありますが、ダイナミックドリームは基本増える一方なので小さいお子さんにおすすめです!迫力も最大級で遊びごたえがあります(笑)
人生ゲームタイムスリップ
- おすすめ度:☆☆☆☆
- プレイ人数:2~6人
お子さんより親御さんのほうが楽しめるような人生ゲームです。もちろん家族でも楽しめますし、ママ会や大人たちだけで集まる場で遊んでも盛り上がります。ネットの評価も良く、大人から人気の高い人生ゲームです。
人生ゲームプラス令和版
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- おすすめ度:☆☆
- プレイ人数:2~4人
「人生の価値はお金だけではない!お金のない人生ゲーム。目指せ!TOP OF インフルエンサー!」をテーマにした普通の人生ゲームとは少し違う形になっている新たな人生ゲームが「令和版人生ゲーム」です。
自分はインフルエンサーとなり、フォローワーを集めるゲーム性になっています。現代には必須 のSNSにまつわるマス目がほとんどです。人生ゲームでは例のないゴールのないゲーム性で、時間30分で終了します。モノポリーに近いゲーム性です。
個人的には新しい人生ゲームですが、飽きやすいのとゴールがないのが微妙かなと思います。ネットの評価も賛否両論あり、あまり好まない人も多いようです。スマホ世代の小学生高学年~中学3年生程度の年齢層の方におすすめです。
人生ゲームMOVE!
- おすすめ度:☆☆☆
- プレイ人数:2~6人
波乱万丈をテーマとした人生ゲームでお金の変動が激しいです。景気や結婚、就職が勝敗に大きな影響を及ぼすため、自分の判断が大事になってきます。終盤には一発逆転のギャンブルチャレンジがあり最後まで勝負がわからないのがこの人生ゲームの面白いところです。
天気ギアや歯車ギミックといったものがあり、ギミックで楽しめるものが多いです。しかし、ややこしいという声も多く、こちらも賛否両論あります。小さい子にはわかりづらく向いていないかと思いますが、中学生以上の方には問題ないかと思います。
これは個人的な意見ですが、人生ゲームMOVE!は分岐ルートが多く1ゲームの時間が短いです。4人で遊んだ時に15分ちょっとで終わります。短い時間で遊びたい方と大人数で遊びたい方にはもってこいです。お金の変動が激しくわちゃわちゃしているので高校生や大学生が集まってワイワイやるのに丁度良いかなと思います!
人生ゲームドラえもん
- おすすめ度:☆☆☆
- プレイ人数:2~4人
人生ゲームとドラえもんがコラボして登場しました。車に乗せるキャラクターがドラえもんのキャラであったり秘密道具が大活躍します。1コマ1コマドラえもんに関連したイベントになっており、もしもボックスで「もしも」の世界を体験できたり、どこでもドアやタケコプターで移動したりできます。
ドラえもんが関連していることで小さいお子さんからかなり喜ばれます。個人的な意見ですが、人生ゲームって勉強になることも多いと思っていて、例えば結婚したり、就職したり。人生ゲームドラえもんは学びが少ないです。
人生ゲームドラえもんの一番良いところは秘密道具の豆知識を教えてもらったり自然と会話の機会が増えることだと感じました。小2と小3の従妹と遊んだのですが、とても楽しそうにドラえもんのことを話していました。また、そこまでボリュームが詰まっていないので1ゲームの時間が短いです。飽きやすい小学生低学年のお子さんにピッタリかなと思います。
人生ゲーム週刊少年ジャンプ
- おすすめ度:☆☆☆☆
- プレイ人数:2~8人
コマは棒人間ではなく、ジャンプのキャラクターになっています。ジャンプの王道、孫悟空やルフィから人気沸騰中の鬼滅の刃から炭治郎くんまで全8種類あります。ジャンプを読んでいなくてもアニメなどで間接的に知っているようなキャラがコマになっているので誰でも楽しむことができます。個人的にはジャンプが好きな小学生中学年以上の男の子からお父さん世代まで、男の子のいる家庭で盛り上がってほしいです(笑)
持ち運び版人生ゲーム
人生ゲームには持ち運びに便利な小さいサイズの人生ゲームがあります!旅行の際に最適です。リュックのサイドポケットに入るほどの大きさですが、通常版と同じように遊べます。しかし、文字が小さかったり、お金が小さくなってたり不便なところもあります。持ち運びに重視されているので仕方ないですね。
別記事で持ち運びに便利な小型の人生ゲームについてご紹介しています。ぜひご覧ください!
終わりに
人生ゲームは楽しむのももちろんですが、親睦を深めたり、お子さんのちょっとした学習になります。初対面の人でも年齢が離れていても、ひとつの輪として仲良くなれるのがアナログゲームの良さですよね。お子さんからしたらゲーム機でゲームする方が楽しいのかもしれませんが、ボードゲームをして直接触れ合う人の温かさを感じてほしいと思います。なんか臭いこと言ってすいません(笑)
