仮面浪人を認めてもらいたい

今回は仮面浪人をしていることを認めてもらいたいという仮面浪人生の方のためにとっておきの方法をご紹介します。
この記事を読んでいただいている人の中には親に仮面浪人をしていることを隠している方も多いと思います。
私も仮面浪人時代夏休み前まで親に伝えることができませんでした。
親に直接言う
親に認めてもらう以前に親に仮面浪人を親に伝えていない人は伝えましょう。
反対されそう。認めてもらえなそう。そう思うかもしれませんが、必ず通る道です。ここは勇気をもって!
言い方についてはこの後お話しいたしますが基本的に
- 親の疑問を解消させる
- 大学を変えたい意志を伝える
- 説得する
この3ステップです。この記事を読むにあたって頭に入れておいてください!
自分の将来を語る
親が一番疑問に思うのはなぜ高いお金を払ってまで大学に通っているのに変える必要があるのかです。
それだったら仮面浪人ではなく浪人をするべき、一度決めたのに意志が弱いと思われるのは当然のことです。
親を納得させるには第一に疑問を解消する必要があります。
なぜ大学を変えたいのかを伝えましょう。
伝えるときに自分は将来〇〇がしたくてこの大学に行きたい。この大学にはこんなメリットがあって魅力的なんだ!というふうに説得しましょう。
模試の結果を使う
模試の結果が良かった人は親に告白する際に使うと説得力が増します。
親を説得させるためにも模試を使うのは良いことでしょう。
しかし注意点があります。
模試を受けた後の結果は自宅に帰ってきます。
親に仮面浪人を隠している人は、自宅に届いた結果が自分より先に親が知ってしまうというケースがあります。
親に知られてしまったら、その時に仮面浪人をしていたことを告白しましょう。
模試の結果が伴っていないと最悪ですね・・・(笑)
模試にもよりますが結果はだいたい試験を受けてから一週間前後に自宅に届きます。それを見計らって毎日ポストをチェックするのがよいでしょう。
結果が返ってくるまでの目安時間は模試やサイトに載っていますので確認しておきましょう!
自分が頑張った記録を見せる
勉強の記録をとっている人はそれを見せましょう。
私も親に伝えた際に勉強時間を記録していた手帳を見せました。
勉強の記録を見せてこれだけ勉強して、志望校に行きたいことの本気さを伝えましょう。
余談ですが手帳は勉強専用のものがあるので、まだ記録をしていない人や説得材料に使いたい人はこの手帳がおすすめです↓
お金について

文系や理系、大学によって異なりますが学費は年間でおおよそ100~150万円程度かかります。
仮面浪人のメリットとして受験に失敗しても、今の大学では2年生に進級できるということがありますが他大学へ行くことになればお金を無駄にしたといっても過言ではありません。
単位は引き継げることもあるのですが、結局大学には4年間在籍しないと卒業が認定されないのでまた4年分の学費を払わないといけません。
親と学費についてもしっかり相談してください。
私の場合は自分で受験費は出しました。一年分の学費は出世したら返します(笑)
お金の話は仮面浪人を認めてもらったあとの一番最後にしましょう。
ワンポイントアドバイス
親と話すのは副交感神経が優位になる夜の遅い時間(寝る前がベスト)が良いでしょう。
緊張するかとは思いますが自信をもって堂々と話しましょう。
自信のない態度で話すのは、相手に良くない印象を与えてしまうのでNGです。
また親がどう思っているのか自分から聞きましょう。
「お父さんはこれについてどう思う?」などと聞くことは聞き上手になるという意味でも大切です。
相手の意見を聞いて受け入れることは話し手にとって好印象です。
また反論するのは避けましょう。
自分の納得いかない意見でも、まず受け入れてから自分の意見を納得してもらえるように伝えましょう。
トラブルの原因になりそうなことはなるべく避けるように心がけましょう。
まとめ
親に伝える際の手順のおさらいです
- まず親の疑問を解消させる
- なぜ大学を変えたいのかをしっかり伝える
- 模試の結果や勉強記録を用いて説得する
この3ステップです。
- 話をする時間は副交感神経が優位な夜にする
- 話すときは堂々と
- ネガティブな発言は控える
- トラブルのもととなる反論は避ける
- 自分から質問して聞き上手になる
これも自分の考えを通すための大切なテクニックです。
そして一番大切なことは勇気を持つことです。最初から認めてもらえないと思って話していたらたぶん認めてもらえません。
自分がいかに本気かをしっかり伝えることができれば、きっと大丈夫です。